10月1日の日本:都心36日連続降水のち晴れ、26号は銚子東へ・日経6万8956円
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1日(木)、東京都心は未明の降水で連続降水日数が36日に達し、観測史上最長記録をさらに更新した一方、昼間は日差しが戻り気温も上がった。台風26号(スリゲ)は夜、銚子市の東約280キロへ離れ、2日未明には温帯低気圧化の見通し。新たに発生した台風27号(チョーイワン)は小笠原方面へ発達する予報だ。日経平均は終値6万8956円72銭(+2203円)と大幅続伸し、フラット35の10月金利は3.830%と現行制度で過去最高となった。
気象・災害
- 東京都心(気象庁「東京」観測点)は1日0時02分に0.5ミリの降水を観測し、8月27日から続く連続降水日数が36日に到達。29日に更新した史上最長(それまでの最長は2019年の33日)をさらに伸ばした。9月は全日降水で、1か月すべてで降水を観測したのも記録的だった(ウェザーニュース、tenki.jp)。
- 昼以降は高気圧に覆われて天気が回復。都心では青空と日差しが戻り、予想最高気温は28℃前後と前日より大幅に上がった。夜のアメダスでは気温23℃前後・24時間降水は数ミリ程度の報告があり、23区に警報の発表はなかった(気象庁予報・各社)。
- 台風26号は1日18時現在、銚子市の東約280キロ(北緯35.6度・東経143.9度)を時速約40キロで北東へ進行。中心気圧1002ヘクトパスカル、最大風速18メートル、最大瞬間風速25メートル。強風域は全域165キロ。予報では2日6時に日本の東で温帯低気圧(1000ヘクトパスカル前後)、2日18時には千島の東へ進む見通し(気象庁台風情報 18時45分発表、FNN)。
- 台風27号は1日3時にマリアナ諸島付近で発生。18時現在、同海域(北緯16.6度・東経146.6度)を西へ時速約15キロ、中心気圧994ヘクトパスカル、最大風速20メートル、最大瞬間風速30メートル、強風域全域390キロ。予報では4日15時に小笠原近海で非常に強い勢力(中心気圧945ヘクトパスカル・最大風速45メートル・瞬間60メートル)、5日も同水準、6日15時頃に日本の東で強い勢力(950ヘクトパスカル前後)となる見通し(気象庁 19時05分発表、FNN)。進路次第では来週以降の本州への影響にも注意が必要。
- 台風25号の被災地では人的被害の報道が続き、東京電力パワーグリッドによると千葉県内の停電は1日午前時点で約2250軒前後が残るとの速報があった(午後以降の大きな更新は確認できず)(千葉日報)。
交通
- JR内房線・姉ケ崎〜木更津は土砂災害の影響で長期運休が続き、全面復旧には少なくとも3カ月程度の見通し。1日から東京都営バスなどが長浦〜姉ケ崎で代行輸送を開始し、小湊鐵道の臨時バスとあわせて通勤通学の足を補っている(産経新聞、日本経済新聞)。
- JR東日本は当初予定した代行バスの台数確保が難しく見送りが続いていたが、都がバスを派遣し運賃収入は被災地へ寄付する方針。影響人員は1日あたり約5万4000人規模とされる(産経新聞)。
政治
- 能動的サイバー防御関連法(サイバー対処能力強化法など)の一部が1日施行され、重大なサイバー攻撃のおそれがある場合に警察や自衛隊が攻撃元サーバーへアクセスして無害化する措置が可能になった(NHK、ITmedia)。
- 出入国在留管理庁は外国人の永住許可ガイドラインを改定。独立生計要件の年収基準など一部は改定日から適用され、日本語能力などを含む他項目は原則2027年4月以降の申請から適用する(時事通信、出入国在留管理庁)。
- 片山さつき財務相は1日、補助金や基金の見直しを進める「日本版DOGE」について、9日に関係省庁の副大臣会議を開き一段の精査を指示する方針を明らかにした。高市早苗首相から全面的な了解を得たとし、大臣折衝も視野に入れると述べた(朝日新聞)。
- 日本とドイツは第三国での緊急時における自国民退避で協力する覚書に署名した(外務省、日本経済新聞)。
- 臨時国会は10月5日召集の方針。飲食料品の消費税減税や歳出見直しが論点になる見通し。
社会・経済
- 日経平均株価は終値6万8956円72銭(前日比+2203円00銭、+3.30%)。米メモリー半導体大手マイクロンの好決算などを背景に半導体関連が買われ、終値ベースの6万8000円台回復は8月17日以来約1カ月半ぶり(日本経済新聞、財経新聞)。ドル円は夜にかけて158円前後〜158円割れ付近で推移。
- 住宅金融支援機構が発表したフラット35の10月金利は、借入期間21年以上・融資率9割以下の最低金利が年3.830%となり、2017年の現行制度以降で過去最高。前月比0.37ポイント上昇で3カ月連続の上昇(日本経済新聞、朝日新聞)。
- ニデックは公表を延期していた2026年3月期連結決算で、純損益5646億円の赤字(減損損失6320億円超)を発表。監査法人は意見不表明とした(時事通信)。市場では監査意見不表明を嫌気し株価が急落する場面もあった。
あすへの注意
- 2日未明、台風26号は温帯低気圧化の見込みで関東への直接影響は弱まるが、長雨で地盤が緩んでいる所ではなお土砂災害に注意。
- 台風27号は週末以降に勢力を強め小笠原近海へ進む予報。最新の進路・強度を確認し、伊豆・小笠原方面の計画がある場合は余裕を持って見直す。
- 千葉の被災地では停電・断水・不通区間と代行輸送の時刻を確認して移動する。臨時国会は5日召集。株・為替・住宅ローン金利の動向にも留意。