9月30日の日本:都心雨35日連続で史上最長更新、台風26号は八丈島へ、日経6万6753円
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30日(水)、東京都心は8月27日から35日連続の降水となり、統計開始以降の観測史上最長記録をさらに更新した。台風26号(スリゲ)は夜、八丈島の南南西約170キロを北東へ進み、伊豆諸島南部では強風・高波・大雨に注意が続く。台風25号の被災地では死者14人・停電約2300軒が残り、JR内房線の不通区間では小湊鐵道の臨時バスが動き始めた。政府は臨時国会を10月5日に召集する方針で、日経平均は終値6万6753円72銭(+1272円45銭)と大幅反発した。
気象・災害
- 東京都心(気象庁「東京」観測点)は30日も降水を観測し、連続降水日数が35日に到達。29日に更新した史上最長をさらに1日伸ばした。9月は全日降水となり、1か月すべてで降水を観測するのは観測史上初とみられる(ウェザーニュース、毎日新聞)。
- 東京アメダス(22時20分頃)は気温17.4℃、1時間降水0.5ミリ、24時間降水26.0ミリ。23区に警報の発表はなく、10月1日以降は高気圧に覆われ天気が回復へ向かう見通し(気象庁アメダス・天気予報、ウェザーニュース)。
- 台風26号は30日21時現在、八丈島の南南西約170キロ(北緯31.8度・東経138.9度)を時速約20キロで北東へ進行。中心気圧1000ヘクトパスカル、最大風速18メートル、最大瞬間風速25メートルの熱帯风暴(TS)。強風域は全域165キロ。予報では1日9時に八丈島の北東約60キロ、1日21時に日本の東、2日21時にはるか東で温帯低気圧(中心気圧998ヘクトパスカル前後)となる見通し(気象庁台風情報 21時50分発表、21時実況)。
- 気象庁は伊豆諸島南部で強風や高波、伊豆諸島北部・南部で急な強い雨や落雷、濃霧に注意を呼びかけている。八丈島アメダスでは24時間降水が100ミリ超の地点があり、土砂災害や高波への警戒が必要。
- 台風25号の人的被害は千葉・神奈川などで死者14人、行方不明の報道が続く。東京電力パワーグリッドによると、30日17時1分現在、千葉県内で約2300軒が停電(市原・木更津・長柄など)(千葉日報)。
交通
- JR内房線・姉ケ崎〜木更津は運休が続き、JR東日本の代行バスは台数不足で見送りが続く。小湊鐵道は30日から10月2日まで姉ケ崎〜長浦で臨時バス(ノンストップ、大人440円)を運行。JRの乗車券・定期は原則使えず、乗り合いバス扱い(産経新聞)。
- 都営バスも姉ケ崎〜長浦で1日から臨時運行を始めるとの報道がある。JR東日本は長浦付近に折り返し設備を仮設し、長浦〜木更津の暫定復旧を検討している(産経・各社)。
政治
社会・経済
- 日経平均株価は終値6万6753円72銭(前日比+1272円45銭)。半導体株などに買いが入り3日ぶり反発。出来高は概算27億6200万株(時事通信)。ドル円は夜にかけて156円台後半〜157円前後で推移。
- 神戸市中央区と兵庫区で30日午後に連続発砲があり、中央区で男性1人が死亡、兵庫区で男性1人が負傷。兵庫県警は殺人未遂容疑で79歳の男を緊急逮捕し、容疑を認める供述がある(産経新聞)。
- 東京地裁は、人の声もパブリシティー権の保護対象になり得るとの初判断を示した(津田健次郎さん側の訴訟。削除請求自体は棄却)。日本声優事業社協議会など業界団体は「追い風」「素晴らしい判決」と歓迎した(時事通信)。
あすへの注意
- 1日未明〜朝は台風26号が伊豆諸島に最も近づく時間帯。八丈島・青ヶ島などでは強風・高波・激しい雨に警戒し、不要不急の外出を控える。
- 都心を含む関東内陸は天気回復の見込みだが、長雨で地盤が緩んでいる所ではなお土砂災害に注意。千葉の被災地では停電・断水・不通区間の情報を確認して移動する。
- 臨時国会は5日召集。株・為替は米指標や円相場の変動にも留意。