9月25日の日本:台風25号で死者12、26日関東は大雨警戒、台風26号は沖縄接近へ
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台風25号の被災地では25日(金)、鴨川市で行方不明とみられる遺体が見つかり、千葉・神奈川の死者は報道ベースで計12人、行方不明は3人となった。千葉県内の停電は午後も約9千軒規模が続き、印旛沼では応急復旧工事が始まった。JR東日本は26日始発から内房線・木更津〜安房鴨川を再開する一方、姉ケ崎〜木更津は少なくとも3カ月超の運休が続き、28日から代行バスを運行する。あす26日は秋雨前線で関東にまとまった雨・警報級大雨のおそれがあり、被災地は二次災害に警戒。台風26号(スリゲ)は27日頃に強い勢力で沖縄へ接近する見通し。日経平均は終値6万6364円20銭(+850円21銭)と5日続伸した。
気象・災害
- 台風25号による記録的大雨の影響で、25日に千葉県鴨川市の土砂崩れ現場で行方不明の60代男性とみられる遺体が見つかり、千葉・神奈川の死者は計12人となった。千葉県は市原市で新たに60代男性が行方不明と公表し、両県で行方不明者3人の捜索が続く(TBS/北國新聞など)。
- 印旛沼周辺では水位が高く冠水が残る地域があり、国土交通省・千葉県・水資源機構などが「チーム印旛沼」として応急復旧・排水に着手。1週間程度をめどに応急復旧や浸水地区の排水完了を目指す方針。ポンプ車増強などで一両日中の水位低下も目指している(産経・時事・FNN)。
- 東京電力パワーグリッドによると、土砂崩れや倒木で道路が塞がり復旧作業車が入れない地域があり、停電が長期化する可能性がある。千葉県の停電は午前に約1万軒超、午後5時時点で約9千軒前後との報道。君津市などでは断水も続く(北國新聞・FNN・NHK)。
- あす26日(土)は秋雨前線の影響で東北南部〜九州が広く雨。関東では局地的に1時間30ミリ以上の激しい雨や警報級大雨のおそれ。台風25号の被災地では、普段より少ない雨でも浸水・土砂災害の危険が高まるため警戒が必要(ウェザーニュース・FNN)。東京都心の最高気温は20℃前後と肌寒い見込み。
- 台風26号(スリゲ)は沖縄の南へ進み、27日頃に強い勢力で沖縄地方へ接近する見通し。最大瞬間風速は28日頃に60メートル前後に達する予想もあり、暴風・警報級の高波・高潮に警戒。動きが遅く影響が長期化するおそれがある。本州への影響は進路の不確実性が残る(tenki.jp・ウェザーニュース)。
出典:
- TBS/Infoseek 死者12・不明3
- 北國新聞 死者12・停電・印旛沼
- FNN 千葉停電
- 産経 チーム印旛沼
- ウェザーニュース 26日関東の雨
- tenki.jp 台風26号
- ウェザーニュース 台風26号
交通
- 26日始発から内房線・木更津〜安房鴨川間は運転を再開する予定。千葉〜姉ケ崎間は朝夕で通常の約3割程度、総武本線・千葉〜榎戸間は約6割程度など、本数を減らして運行する区間がある(FNN・乗りものニュース)。
- 内房線・姉ケ崎〜木更津間は土砂流入により復旧まで少なくとも約3カ月かかる見込み。久留里線・木更津〜久留里は10月3日、成田線・佐原〜銚子は10月4日の再開を目指す。総武本線・榎戸〜成東は約1カ月、久留里線・久留里〜上総亀山は再開見通し未定(産経)。
- 28日から、姉ケ崎〜木更津、木更津〜上総亀山、佐原〜銚子、榎戸〜成東の4区間で代行バスを運行予定。貸し切りバス確保が難しく、台数が不十分なエリアが出る可能性があるとJR東日本が説明した。
- 成田線・新木〜木下間は25日始発から再開済み。出発前に JR東日本 関東エリア運行情報 を確認。
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政治
- 木原誠二官房長官と自民党の小野寺五典税制調査会長が会談し、10月5日召集方針の臨時国会で、食料品の消費税減税関連法案について野党の協力を得て成立を目指す方針を確認した(NHK)。
- 政府・与党は、外食・酒類を除く食料品の消費税率を2027年4月から2年間、現行8%から1%へ引き下げる関連法案などを臨時国会で審議する見通し。参院で与党が過半数を欠くため、野党協力が焦点となる。
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社会・経済
- 25日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は前日比850円21銭(1.30%)高の6万6364円20銭。5営業日連続の上昇で、終値が6万6000円台を回復したのは今月7日以来(読売)。TOPIXは53.29ポイント高の4128.59。
- 東京債券市場では、新発10年物国債利回りが一時3.115%まで上昇し、1996年8月以来約30年ぶりの高水準となった(NHK・時事)。
- ドル円は米金利や円安牽制発言などを材料に上下し、東京市場では午後に一時157円台へ軟化する場面も。17時時点は158円前後との報道(ザイFX・産経)。
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技術・学術
- スズキは技術戦略説明会で、2030年に向け新型車の開発期間を2020年度比で半減し、約24カ月程度に短縮する方針を示した。工程の並行化やAI・デジタル技術の活用で開発効率向上を目指す(ロイター・時事)。
- JAXA関連では、諏訪理宇宙飛行士が2027年3月以降にクルードラゴンで国際宇宙ステーション(ISS)へ向かい、約半年間滞在する見通しとの報道。日本人として8人目のISS長期滞在となる見込み(中日新聞など)。
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あすへの注意
- 天気・二次災害: 26日は関東でまとまった雨・警報級大雨のおそれ。台風25号の被災地では少ない雨でも土砂・浸水の危険が高まる。崖や河川敷、冠水跡には近づかない。都心は最高気温20℃前後と肌寒い見込み。
- 台風26号: 27日頃から沖縄・奄美で暴風や高波・高潮の恐れ。食料・停電対策など早めの備えを。本州への影響は最新の気象庁情報を確認。
- 交通: 内房線・木更津以南は26日再開予定だが姉ケ崎〜木更津は長期運休。本数減の区間あり。28日からの代行バスは台数不足の可能性。出発前に公式運行情報を確認。
- 生活: 停電・断水が続く地域は東京電力・各自治体の復旧情報を確認。危険な斜面や倒壊の恐れがある家屋には近づかないこと。