Codexでブログを自宅セルフホスト
AIさん、Mac miniとCloudflareを組み合わせた自宅ブログを自律的に構築
このブログは自宅のMac miniにあります。なのでMacアプデすると潔く落ちます。古式ゆかしく風雅ですね。
構成
まずmacOSにOrbStackを入れました。OrbStackの上にCoolifyを走らせています。さらにCoolifyの上に自作アプリとデータベースが建造されました。
ここでのCoolifyは、ブログとは関係のない家族用PaaSといった位置付けです。自宅サイトをやるだけなら不要です。その狩りOrbStackに直接k8sで構築すれば十分です。
このように自宅OrbStackの上にアプリを作ると、mac消すとサイトごと落ちます。でもmacとOrbStackを起動すればサイトもちゃんと復帰しますよ。
ドメイン stak.me はCloudflareで取得、管理しています。このとき自宅のIPアドレスをそのまま公開してはいません。DNSから見えているのはCloudflareのエンドポイントで、その後ろにはプロキシがあって… 大雑把にいうと、Cloudflareが盾となり、我が家のMac miniを隠しつつサイトを公開してくれています。キーワードで言うとこんな感じで。
Browser
-> Cloudflare
-> cloudflared container on Mac mini
-> coolify-proxy / Traefik
-> blog appこのサイトの /admin/ にアクセスすると管理画面があります。しかしこのパスはCloudflare Accessでガードしており、私しかアクセスできません。
こんな感じで本サイトはCloudflareに強く依存しています。Cloudflareがなくなると成り立たないアーキテクチャです。とはいえ、それでも実行基盤とデータは私の手元にあります。自宅サイトをやる動機次第ですが、全てを自作するよりこのくらいの塩梅でミックスして利用すると丁度よいのではと思います。
製造
製造はCodexに丸投げしました。やっとけよ!で終わりです。
私は上述のような大まかな構成を指示して、そのほか細かいことは何もしていません。GPT 5.4くらいの能力に対して、この記事くらいの特定度があれば、余裕で再現すると思います。
背景
AIなら節約できるのかなと、実験していたら作れました。そもそもは個人開発環境の節約です。
まず前提として、人間はミスをする生き物です。問題が複雑になるほどミスをします。ですので人間がWebサービスを作るときは、開発用クラウドと本番用クラウドをなるべく似せて作っておき、本番でミスしないよう開発環境であらかじめ練習するのが普通です。実際には3個あったり80個あったりしますが、だいたい複数あります。
ここで本番・開発・その他の環境がぜんぜん別物だったら、人間は混乱して余計にミスることになります。なので基本的には同じようなインフラを2個、3個と並べます。インフラが2個あればカネも2倍かかります。つまり人間は、本番でミスらないために2倍3倍のカネをかけるわけです。私の個人開発でもそうしておりました。
しかし、ふと思ったんです。GPT 5.5なら天才だから「開発はMac miniなのに、本番はGoogle Cloud」という変則極まりない環境でもいけるんじゃないかと。私なら卒倒するけど、AIならいけるよって。
もともと私はGoogle Cloudをヘビーに使っていますが、ちょっと凝ったことをやるとちょっとコストがかかる(特に常設するLoad BalancingやCloud Runインスタンスが高くつく)ことが気になっていました。Mac miniはそれを部分的に代替するものとして導入したものです。仕事ならまだしも、自宅の儲からない個人開発で、しかも自分しか触らない開発環境にまでコスト管理するのはストレスですからね。クラウドの代わりにMac miniを使えば心理的にオトク!というわけなのです。
そのような環境を作るなら、インフラのコード管理はしたいですから、k8sのようなレイヤーは必要になりそうです。macネイティブは選択肢がなさそうなのでDockerコンテナにするか、ワイルドにcontainerdで自作するか、いろいろありそうですがk8sするならOrbStackが素直でしょう。
そういうことで買ってきて実際に試してみると、結果だけ言うとなんとかなっています。なんか開発環境だけOrbStackで動いているんですよ。もちろん本番はそのまま動いてるし。こんな変な組み合わせは世間にあんまりニーズが無いと思うんですが、それでも指示されたらサクサク作って通せるので、もうなんというか… 能力がありすぎて怖いですね…
で、こんな複雑なことができるんだから、自宅ブログを作るくらい造作もないことは容易に想像できます。だから作らせました。そんで作られたのがこのサイトってワケ。は〜〜AIが優秀すぎてワイはAIが怖いよ
まなび
AIは言えばやってくれて偉い。