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楽天の軍事用ドローンと、倉庫への攻撃

· 約3分

楽天グループが軍事用のドローンにビジネスを広げるということで、インターネットでは非常に強く批判されていますね。つまり、殺傷兵器でビジネスをする、お金を稼ぐということに対して強い抵抗感があるということだと思います。

まあ事実として、あるいは社会的な傾向として、殺傷兵器を取り扱う会社に対して、よくやった、いい気持ちだという人はあんまりいないわけです。これはどう考えても、それはそうですね。

その中で、なんで楽天グループがそういうビジネスに乗り出したのかなと。もちろんわからないことですけれども、想像するならば、やはりウクライナとロシアの現実を捉えて、ということが大きいのではないかと思います。

一方においては、そういった兵器の生産能力、調達能力を持っているということが軍事組織の実力の一部を成す。実力があれば相手から侮られることもなくなる。侮られることがなくなるというのは、実際の戦争防止効果があるということですよね。

もう一つは、ロシアにおいてEC事業者の倉庫が攻撃を受けているということも関係しているのかなと。あるいは関係していないかもしれませんけれども、偶然としてやり過ごすには大きな関係があるものなのかなと思っています。

つまり、万一、武力行使、軍事衝突のようなことが発生すれば、いわば前線の自衛隊員だけではなくて、後方地帯、首都近郊にあるようなEC事業者の倉庫も実際にドローンで攻撃をされていると。モスクワでは実際に攻撃をされているわけです。

ということは、日本の極めて重要なEC事業者である楽天の倉庫というものも、そのような事態になれば、さまざまな理由のもとに攻撃を受ける。楽天グループの従業員が殺傷される。そういうことも当然起こりうるわけですよね。

そういったことを考えたときに、あるいはそういった現実の世界においていろんなことを考えたときに、企業としてそういう決断をしたということなのかなと、外からは私は思っています。

で、それに対してお客さんがどう思うかはわかりきったことで、それを、よし、よくやったという人は絶対少数派なので。そこはなんだろう、変わるべきだともあまり思ってないんですけど。

ただ、私としてはやっぱり一番決め手になってるのは、その倉庫の攻撃ですよね。倉庫が攻撃されるような事態になったときに、いや、別に倉庫が攻撃されてもいいんじゃない、という事業者にはなってほしくないですよね。もちろんどんな会社にも。それは困るよねと、従業員を守らなきゃいけないよねって、誰でも思うべきだと思うし。

楽天グループにもいろいろ思うところは、グループの中の人にもあるかもしれないですけど、私としては外からは、新しい試みがいい結果を生むようにお祈りしているというところです。